最期の時に出あうことが増えてしまった
平静にと思いつつ
ひとの最期に居合わせることに
おびえている

「お母さん!ありがとう。
お母さんの子どもに生まれてよかったよ。
ありがとう。
愛してるよ。愛してるよ。」
惜しみなく伝える言葉に

「なんで逝っちゃうんだよ!
俺、まだ16だよ!
戻って来いよー 置いてくなよー
いつも弁当うまかったよ…
また、作ってよ
なんでだよ…」
はかりしれない母への想いに
押しつぶされる

込み上げてくるものが
溢れ出し
時がとまり立ちつくす

母親は最期まで母なんだと
たくさんの愛を実感する

説明のつかない感情は
何度も流して
気持ちを癒し
時間をかけて
少しずつ

つらくかなしくくやしいことも
おかしなことも
楽しかったことも思い出して
日常に戻されていく

きっと心から笑えることを

@マーブル