夕暮れ時、なんとなく、いつもの通り慣れた道から一本奥の道に入ると、鈴虫の鳴き声が聴こえてくる。その寂しげな鳴き声と少しばかりの肌寒さが重なることで秋の気配を感じ、そういえば「あの人は元気にしてるかな」なんて感傷に浸る季節になってきました。

ギザギザ

僕の毎日は、相も変わらずめまぐるしく流れていき、寂しさを引きずる間もなく、いろんな現実と向き合いながら、「あ~、秋になると美味しいもんが食べたいね~。近江牛なんていいんじゃない(笑)」なんて想いを同時に感じたりして過ごしています。

ということで、10月25日、26日に近江牛が堪能できる滋賀県彦根市で開催する学会のちら見せ企画、早くも4回目を迎えました(笑)

前回は、2日目の実践発表である「ひもときシートとアローチャート」のちら見せをしちゃいましたが、今回は、2回目に紹介しました「マズローの動機づけ理論を援用したアローチャート」の研究発表の次に発表される「思考の傾向から考察するアローチャート(仮)」のちら見せですよ。


昨年に開催された「横浜アローチャートミーティング」に引き続き、研究発表をさせて頂くことになりました。

そもそも「共有感覚の深度を深めていく」というか「共有感覚をより近くしていく」ことを念頭に仕事や研究をしていた僕がアローチャートに出会う前から意識をしていた理論である「行動を解析する公式」社会心理学者クルト・レヴィンの提唱する「場の理論」と「葛藤の3類型」という理論。

昨年は、この理論を活用することで、『アローチャートを描きはじめる及びアローチャートからケアプランに転換する過程がよりわかりやすくなるのでは』ということと、葛藤の種類を明確にし、アンビバレントの理解を深めるということ、言うなれば、理論と論理(アローチャート)の融合(マッシュアップ)をお示ししました。

時間の都合もありますが、これも振り返りとして改めて簡単な解説をさせて頂く予定です。

そして、今年は、その一歩先、更に考察を深めるために新たな理論と論理の融合を行う予定です。

具体的には、「場の理論」の「場」とは、「その場」ですから『その瞬間』に起きている状況なわけであり、「その瞬間より過去に起こっている事をどう取り扱うのか」ということが、解説しきれておりませんでした。
また、「場の理論」は、「行動」から考察していきますが、行動解析からアローチャートを使い、ケアプランの構造への転換までをお示ししたので、「行動と目標」「行動と生活」の関係性が整理されておらず混乱される方が多くいらっしゃったかと思います。
そして、「葛藤の3類型」と「アンビバレント」の関係性の解説が不明瞭ではありました。

これらの点を、今回、「思考の傾向」というキーワードを基に現状より解消できるであろう新提案をお伝えできると思っています(実は、まとめの最終段階中です(汗))。
坂本さんの「マズロー~」を拝見する限り、違う視点ながらも多少被る点もあるのではと感じていています(笑)

前回と明らかに違う点は、研究目的としては、アローチャートを描く際の迷いを減らすということではなく、分析を深めるという点でしょうか。

ということで、これ以上、詳細を書くと、核心に触れていってしまいますので、この辺にしておきます。

当日、どのような理論と論理が融合していくのか、楽しみにしていてください。
琵琶湖のほとりで皆さんにお会いできること、皆さんと一緒に研究が出来ることを楽しみにしております。

(執筆:石田 英一郎)


さて、今回の学会は、マズローやらレヴィンやらひもときシートやら???やらと、アカデミックな内容が多数散りばめられていますね。
多くの刺激が皆さんを待っていること間違いなしって感じ。

それでは、次回のちら見せもご期待くださいませ。

(広報部@しゃん)

☆平成26年10月25日、26日開催
アローチャート学会
詳細は
コチラ↓↓↓↓
①学会要項
 ②参加申込書

運が良ければ「ひこにゃん」にも出会えちゃうかも!
(注:学会会場にはおりません)
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