吉島ゼミ4期生(講師養成講座)「ビワゼミ」レポート2
今回はビワゼミメンバーのももさん、うなぎさん、隊長さんのお三方に、ゼミでの事例検討会を振り返っていただきました。対談形式でお届けします!(^^)/
もも 「いよいよ始まりましたね!!皆の緊張感が半端なかった感じでしたね。」
うなぎ「そうですね。でも目の輝きが変わってきた?ような。」
隊長 「はい。いよいよ始まった・・・どんな展開になるのか・・・で、会場の空気が張り詰めて、ファシリテーターにも伝わってましたね。」
うなぎ「主体的に学ぶ。ファシリテーターとして最初に手を挙げたAさん。隣から挙げさせられたんですよ~って言われてましたが、挙げたくなかったら引けばいいんですもんね。それをしなかった。背中を押してもらっただけで自分で一歩前に進んだんだと思いました。」
もも 「私たちも一緒にファシリテーターを体験している気持ちでした。」
うなぎ「私は事例提供者としていっぱいいっぱいで。ここまでどっぷりと事例提供したのは初めてでした。みなさんに全てを預けるような・・そんな気持ちでした。」
もも 「情報を伝えたい気持ちが一杯伝わってきました!!たくさんの情報をいただいたけど、情報の波にのまれて、溺れて、整理ができませんでした。とても仮説や落とし処を見つける余裕がなかったです。(>_<)」
隊長 「うなぎさんの、一生懸命悩まれて、一生懸命事例を紹介して下さる姿もひしひしと伝わってきましたよ。そして、ももさんの仰る通り、みんなそれぞれがファシリテーターをしているつもりになって、3枚のボードに向かって、あっちに書こう、こっちに書こうと、緊張感と相まって、目をぐるぐる回して・・・実際に前に立たれたAさんは、しょっぱなでもあり、体があっち行き、こっち行きで大変でしたものね。自分が前に立ったらこうなるのか・・・とドキドキしました。」
うなぎ「私自身がそうでした。情報でいっぱいのアローチャートになってしまい、全く整理がつかず・・。先生の「髪を結んで!壁を作らない。」って言葉。どこまで見てるんだろうと・・心の奥底までお見通し?ってくらいで。」
隊長 「でも、その情報のおかげで、みんなで議論できたんですもの。」
もも 「Aさんが髪を束ねた瞬間、確かに空気が変わりましたね。参加者とファシリテーターの壁がなくなり、一体感みたいなものが感じられるようになりました。」
隊長 「そう、その先生の観察力、1個の質問でうなぎさんの反応を見逃さないところなんか、見習わないといけませんよね。」
うなぎ「ですよ!私にはあったはずの情報なのにつなぐことができなかった。見ようとしなかったと言うか、自分の主観が見えなくしていた。それが、俯瞰というものなんでしょうね。利用者と向き合ってる自分。それを見ている自分。そのまた上から全体を見ている自分。なんだかいろんなことを考えました。先生が私の記憶の中に入り込んで対話を上から見下ろしている・・とでも言いましょうか。」
もも 「どこに焦点を合わせて事例を見るのか、カメラのレンズのようにフォーカスしたり引いてみたりしているようにも感じました。」
隊長 「いやいや、気づけたことが素敵なことですよね。我々が、先生のような「目」を持てるように、研究、研鑽を積みたいところです。」
もも 「そうですね。ビワゼミは皆一緒に成長していくのが目標!!チームワークを大事にして最終日までの残った時間、○○さんの「よっしゃ、やったるで~!!」と頑張っていきましょう。」
うなぎ「研究、研鑽。そう思います。先生に頂いた資料の中にエポケーという言葉がありました。それを調べたことが私の研究テーマの骨子となりました。先入観を捨て、いろんな角度から考えうるあらゆる視点から見ることを重ねることで考察を深める。そこを見せて頂いたように感じます。これからの事例検討で深めていきたいと思います。」
うなぎ「あ!ももさんのとこで終了してください。(^_^;) ちょっとカッコつけすぎ。(笑)」
隊長 「みんな、うなぎさんの「テーマ」、「事例を選んだ理由」に迫っていかないといけないのはよくわかってるんだけど、惜しいとこまではいってたんだけど、そこから少しずつ離れてしまったところに未熟さを痛感し、、、。そう、あと3日。
よっしゃ、やったるで!!」
(投稿者@PAO)