グローカルについて
①グローカルって何?
最初に「グローカル」のお話をいただいた時には、自分自身なじみのない言葉で困惑しましたので、最初に5分だけ自問自答して「グローカル」について考えてみました。「グローバルな〇〇」という言葉が最初に浮かび、それに近い事なのかと考えました。「グローバル」は「世界的に」とか「地球規模」とかが意味するようにとても幅広い視野で物事を考える時等に使われる時にも用いる思いますが、では「グローカル」となるとどうなるのか?
反対の意味として「ローカル」という言葉がありますが、これは地域限定的な意味として用いられると思うと「グローカル」は、もしかしたらその二つを掛け合わせるのではと思い、実際にインターネット検索をしたところ以下のような記述がありました。
グローカルとは
「国際化社会において「全世界」と「地域」を同時に見据えたあり方、を指す語。「世界的な・地球規模の」(globalization)と「地域的な・地域レベルの」(localization)を合わせた造語である。
と書いてありました。その時に初めて造語(作られた言葉)である事もはっきりしました。
これだけをみれば、日本の企業が世界に展開するときにその地域の特性に合わせた体制をすることで、その地域で反映できる事なのかと思い、そこから展開していこうと考えました。しかし、先日本屋で東京にある大学が「グローカル研究センター」でグローカルについての研究に関する書籍を発見し、読み始めたところ、グローカルに関して5つの文脈があり、それぞれで解釈の仕方が異なる事やグローバルやローカルの考え方も違うのではとの文脈があり、これを読み始めて「これは一筋縄ではいかないのでは」と思いつつ、「これを深めて、それぞれの内容をアローチャートに起こせないものか?」との想いが頭をよぎってしまっています。ただ単に「グローカル」という言葉だけを追うのではなく、それぞれの状況に置いての「グローカル」の考え方をもう少し学びながら、読んでいただいている方に如何にわかりやすく説明できるかが重要であると感じております。
単に前述した内容だけでなく、もう少し掘り下げて今後も皆様に情報発信をしていければと思います。また、次回にもう少し掘り下げて報告をさせて頂きます。
最後にコロナ禍で皆様もお忙しくされているところで私の担当が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
次回にも続くシリーズですね!
②も執筆を待っています