「芦屋で会いませう」番外編2 〜アローチャート学会兵庫大会

令和の業平に会いに
在原業平、平安時代いや日本史上最強のプレイボーイとして名高いですが、彼をモデルにした伊勢物語の中に「昔、ある男(業平)が摂津の菟原郡芦屋の里に所領を持ち住んでいた。芦屋の浜で塩を焼く仕事が忙しかったのでツゲの櫛をさす間もなかった」という一説があり、彼の別荘が芦屋にあったと考えられています。このことで芦屋には業平に関わるものが多数あります。
JR芦屋駅のすぐ南が業平町、別荘があったのはこの辺りです。そこから西に歩くと芦屋川にぶつかり、少し下ると業平橋があります。芦屋川を上ると能にちなんだ公光・業平の祠があります。JR芦屋駅から東に歩くと業平の父阿保親王の墓もあります。芦屋公光ではありませんが伊勢物語好きにはたまりませんね。
さてさて、芦屋には数多くのプレーボーイが集まるようですが、だれが令和の業平か、見分ける方法を伝えておきましょう。
日本三代実録の在原業平についての記述を参考にするなら、
「体貌閑麗 放縦不拘 略無才学 善作AC」
見た目はイケメンでスタイルも良いけれど、行動は自由奔放で好き勝手に生きている。頭はあまり良くなさそうだけど、アローチャートは良いものを多く作っている。
さあ、令和の業平を見つけてください。

(投稿者@駒)

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