第3回 アローチャート学会 熊本大会研究発表 チラ見せ


皆様、お疲れ様です。

気がつけば学会も来週ですね。

今日は、学会2日目に予定されている研究発表のチラ見せをしちゃいます!

今年の研究発表は、伝説の第1回滋賀大会の時に、多くの方々を遭難させた3人が、満を持して?!登壇しますw

まず、1人目は、、、

アローチャート研究会 副会長、吉島ゼミ3期生(カワセミ、アシストケアプランセンター昭島 役員の私、石田です(汗)

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タイトルは「塗り替えられる表象と価値観」

知る人ぞ知るV構造(価値観を探る構造)の検証、解説と、そこから見えてきた仮説をお伝えする予定。

このネタは、2013年の全国ミーティングから始まり、2014年の滋賀大会での発表の続きとなります。
これまでは、社会心理学、臨床心理学的側面を援用した仮説でしたが、今回は哲学的な側面から掘り下げます。

これにてV構造終焉となるか?!

今回は、出来るだけ遭難者を出さずにお伝えできるといいな。。。でも、遭難する人一杯いるんだろうなあ。。。

因みに学会誌を見ただけではさっぱりな内容で、当日だけ見られるスライド満載ですが、今年こそは時間をオーバーせずにwwwお伝えしたいと思います。


次に、2人目は、、、

アローチャート研究会 副会長、吉島ゼミ1期生、合同会社 描喜 代表の畑岡 直喜さんです。

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タイトルは「H method ~差延再び~」ということで、うーん、難しそうw

では、畑岡さんよりコメントです。

ご紹介いただきました、畑岡です。
私は、第2回アローチャート学会で「主観的事実と戯れる」と題し、研究発表をおこないました。
発表後に会長から、「事例を蓄積させて熊本学会で続きを…」とのセリフ、壇上で真っ白になっていく私の姿、皆様覚えていらっしゃいました?
今回「H method 〜差延(Différance)再び〜」そう、再びあの壇上へあがります。
大丈夫、難しくないですからね〜♪

「ジャック・デリダ」、「差延(Différance)」…聞き覚えがある方!!
そのまま覚えておいてくださいね(;≧д≦)

あれから1年…実践的な事例を積み重ね、H methodがここに誕生しました。

ポイントとなるのは「◯ギザギザ◯」ここから始まるH method……
新たなアンビバレントがそこに見えてきます。

学会が迫るなか、スライドの枚数は増えて行く一方です。学会誌に掲載するスライドの倍にはなりそうです(´-ω-`)
ということは…時間との勝負でもありますが、できるだけ分かりやすく(←ここが一番難しいw)お伝えしたいと思います。
「こんな視点があるんだね〜、ちょっと描いてみよう。」
私の発表後、このように感じていただければ喜びますヽ(〃∀〃)ノ
皆様と熊本でお会いできるのを楽しみにしています。


そして、大トリとなる3人目は、、、

アローチャート研究会 役員 吉島ゼミ3期生(カワセミ)、さくら貝サービス事業所管理者の坂本 文典さんです。

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タイトルは「主観的事実を描くということ」
相変わらず、正統派な感じですね。

それでは、坂本さんのコメントです。

「そのひとらしさ」って一体なんだろう?「自分らしさ」もよく分からないのに・・・。
それはより具体的であるはずなのに、その支援はとても抽象的であるようにも思えるのです。
「そのひとらしさを支援する」ということに重点を置くのは、もしかすると私達のアイデンティティを自ら保つために使用している『キーワード』であるかのようにも思えてくるのです。(あたかもそれは呪文のように・・・)
そんな支援における憧れにも似た感覚を超えて、その人らしさに近づいていく可能性を探索してみたいとおもっています。
本来「統制不可能な側面を有する」他者というものの主観的事実を描きながら、「そのひとらしさ」はその人固有のものとして支援者が「理解」をすることができるのかを「意味了解の共同作業」の考え方を用いて探ってみたいと思っています。

 

どうにも遭難必至な雰囲気を醸し出す3タイトルですが、必死に頭を悩ませている変態三人組の発表、どうぞお楽しみに!!

投稿者@しゃん

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