将棋の電王戦で、AIを活用した「PONANZA」が4月と5月に行われた電王戦で、人間のプロ棋士に勝利した。過去の対戦成績もコンピューターが優勢である。介護の分野にも、ケアプランをAIによる解析をしてコンピューターで作るという取り組みは始まっている。政府系のファンドである「産業革新機構」とセントケア・ホールディング、日揮やツクイ、社会福祉法人こうほうえんも出資し総額15億円を調達(2017.4.17時点)、CDIというAI活用によるケアプランを実現する会社を設立して既に取り組みが始まっている。

果たして、AI活用のケアプランは実用化できるのであろうか?
アセスメントに必要と言われている厚生労働省が示している「標準課題分析項目」である23項目は、今後ICT化が進んでいく中で、殆どの項目はヒアリングや調査ではなく、データとして収集することができる時代になってくるであろう。

ケアマネジャーの存在意義とはどこにあるのか?
データでは語れないなにかがそこにあるのか?

仕事の効率化を図るためにICTの利用は待ったなしの状況になってきている。
しかし、全てがコンピューターを活用した仕事に代替えされるようなことはあるのだろうか?

厚労省も介護の仕事の効率化のためにICTの利用を促進するような発表があったが、具体にはまだ示されていない。
改正介護保険法が決定されるであろう兵士絵29年6月末ごろまでにはもう少し見えてくるとよい。

目まぐるしく変化する介護業界で、軸足をしっかり地に踏みしめながらも、他業界も参考に変革する必要性を強く感じる今日このごろである。

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介護ニュースサイト JOINTより

担当:ツクダニ