佐賀県の哲学カフェにて・・・

初めに『哲学とは・・』から内容に入り、『こころ』ってどこにあると思う?の問いに、『こころ』『心』『ココロ』・・・考えると頭の中はウネウネし、思いっきり眉間にシワが寄りました。

フッと湧いた自分なりの意見を胸に、マイクが回ってくるのを待ちました。

私:『こころ』とは『生(せい)』です。 決まった!!と思ったが、ほぼスルーされてしまい。更に頭の中が『こころ』で一杯に・・・。しかも次回持ち越し・・( ̄^ ̄)

カフェ終了し、鬼の形相で先生に詰め寄ると『たなごころ』がヒントとの事。

たなごころ=掌(手のひら)

えーっと ヒントが結びつかない・・・。 諦めるか?ここで何とか自分を納得させるか?帰りの車でも頭の中は『こころ』でいっぱい・・・。

フッと横を見ると、高速道路から久留米の筑後川が見えた。ここは数年前、学生時代に部活(カヌー)の冬合宿をした場所。本当に過酷で、合宿2年目は出発前に知恵熱が出た程だった。

練習ではフルマラソンよりも長い距離を1日で漕いだ。もう一漕ぎ・・もう一漕ぎ・・。手のひらはマメだらけで血が滲んでいる。マメ→タコに成長したのもある。ゴツゴツした手を仲間と見ながら、その工程を自慢し誇らしかった。

あの時は、この川を憎んだ事さえあったが、今はこの川をみると、つい手のひらを眺め、綺麗になった手のひらに、あの時のマメが重なって見えるような気がする。

『こころ』って?の問いは、これからゆっくり考えていこうと思います。

ですが、『たなごころ』は感覚だけでなく、沢山の記憶と仲間を私に残してくれたように思います。きっとアローチャートと同じように・・・。

(投稿者@くびねっこ)

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