Q:悪循環(2)
悪循環(1)では、悪循環を構成する情報に入ってくる→の数が多い、すなわち原因となる情報が多いほうが、解決にかかるのに時間を要する可能性があるとして、それを長期目標検討項目としてN構造を作ることができる主観的事実がないかを確認してみる、ということを説明しました。
では、入ってくる情報の数が同じであった場合はどうすればよいでしょうか。
その場合は、主観的事実が原因となって生じている客観的事実はどれかを確認してみる。そしてその情報を長期目標検討項目として、N構造を作ることができる主観的事実がないかを確認してみます。
なぜなら、いくらそれがマイナスな性質をもつ主観的事実であったとしても、思いや価値観、感情といったものを解決に持っていくのは、早々にできることではないだろうと思われるからです。
(投稿 @あろま)