SとかAとかNとか。
通勤などの移動時にストリーミングで音楽を聞いて(聴いて)いると、「あなたへのオススメ」のアーティストやプレイリストが表示される。
聞く楽曲が増えるほど、好み(聞いたもの)に親和性のあるリストが示されるわけだ。
その中に新しい出会いがあって、ライブがあることを知ったら迷わずチケットを取る。なんてこともある。
曲を聞く、という形で僕たちは情報提供をしていて、アチラは収集した情報をなにかしらのアルゴリズムに基づいてた分析をして、オススメを提示する。
と、ここまで書くと勘のいい皆さんは気づく。
情報収集と分析?
そして、オススメを選ぶか、選ばないか。ここでもコチラは情報を提供し、アチラは収集している。再生してみたけどスキップして次の曲を聞いてること(つまり、最初はいいと思ったけどイマイチだった)も含めてデータを取っているかも知れない。
音楽にかぎらず、動画配信やネット通販でも同じような画面を見せられる。
「オススメ」があったから良い出会いがあったりするんだけど、
意図しないところで主観を引きずり出されるって感覚が、ちょっとだけリアルに味わえたような気がした。
@DT
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