未来に向かう矢印
昨年のアローチャート学会で開かれた「ひろばARROW CHART」。
ヨシタケシンスケさんの絵本をヒントに、ネガティブな情報から最悪の日本の未来を予想して、みんなでアローチャートを描いた。みるみるうちに、あちこちのグループで最悪のシナリオができあがる。あの時はなぜか悲惨な結果なのに、参加者の顔は生き生きとし、笑い声が絶えなかった。
今、新型コロナウイルスの猛威のために世界中が大変な状況になっている。実際、笑えない状況である。
「それしかないわけないでしょう」
「ひろばARROW CHART」では、描いたアローチャートの下流と絵本のタイトルをギザギザで繋ぎ、そこからはポジティブな明るい未来を描いていった。絵本の中で女の子も言っている。
「みらいは たーくさん あるんだから!」
そう思いたい。そのための第一歩。まずは、不安な気持ちにギザギザをつけることから始めよう。
(投稿者@PAO)