酒粕で甘酒をつくりました
ステイホーム、家で過ごす時間が増えたので、普段つくらない料理に挑戦する機会が増えた。
その一つが甘酒である。
甘酒は麹でつくる方法と、酒粕でつくる方法がある。もっぱらお粥に麹を入れ、温めてつくることが多いのだが、今日は山田錦の酒粕が手に入ったのでこれで甘酒をつくった。美味しい。私が子どもの頃、母も時折おやつに手作りしてくれた。何回もおかわりをした記憶がある。それなのに、うちの子ども達は好んで飲もうとはしない。ガッカリである。親子でも好みは変わるようだ。
買い物に行くと、麹タイプと酒粕タイプ両方の甘酒が並べられていて、種類も多い。甘酒は体に良く、健康食品とされている。いつの間にこんなにたくさんのメーカーから売られるようになったのだろう。
甘酒だけではなく、他の商品も品揃えが増えてびっくりするものがある。例えば食用油とか。聞き慣れない油が増えたように思う。
高齢になると、広いスーパーの店内を歩くだけでも疲れるという声を聞く。私が担当する利用者さんの買い物の仕方を見ていると、買うものが最初から決まっていて、動線も無駄がない人が多い。私の場合は、あっちへウロウロ、引き返してこっちをウロウロと時間がかかってしまう。未知の物を発掘するような気分で店を探検しているので、仕方がない。
しかし新型コロナウイルスの感染リスクを避けるために、今スーパーではできるだけ短時間で買い物を済ませることが奨励されている。
少々ぎこちなくも、周囲を見回すと皆、新しい生活様式を着実に取り入れつつあるようだ。
(投稿者@PAO)