前に進むために

言葉使い

自分がZoomで話をしたレコーディング動画をみる機会があった。

言葉使いがひどかった。

先生と呼ばれる方のように流ちょうに話せるわけではないことはわかっている。
それでも、言葉を使って仕事をしている対人援助職として、もう少しまともな言葉使いで話ができていると思っていた。

丁寧にわかりやすくと練習もしたつもりだったが、まさにつもりであった。
わかりやすさを親しみやすさに置き換えていた部分が大きい。

その動画チェック以降、言葉使いについて気を付けるようになった。

自分が気を付けるようになると、他人の話し方まで気になってくる。
他人の言葉は客観的に聞くことができているからだと思う。
あのいい方はこういう方がいいのではないか、この言い方は真似てみたい…。
こういう話し方はあの人のキャラだからできるのだろう…。

自分のキャラクター、話す相手との関係性や距離感、話す場所、立場…
いろいろなものを背景にその場の言葉を繰り出す。

話をする言葉はどこまで気を付けていても、終わりがない。

以前、福祉用具の若い営業さんがにこやかに綺麗な言葉で話していた。
丁寧なのに堅苦しさを感じさせなかった。
あれから、数年。真似ようとはしているが、足元にも及んでいない。

@memi

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