Q:記号の中にあるものは?
数学で<は「より小」を、>は「より大)」を表します。
音楽では<は「だんだん大きく」>「だんだん小さく」
という意味を持ちます。
では、アローチャートではもちいる記号では、どうでしょう?
<もしくは>は、― の先につきます。
そして、そのついたものは「やじるし」となり、
その前後には、原因と結果という意味が生じてきます。
原因と結果なので、その2つの間には、時の流れがあります。
「やじるし」には、そこに、たとえ1秒でも、1分であっても、
また1年でも10年であっても、時の流れが伴います。
しかし「ぎざぎざ」を表すためにもちいる ― には、>はつきません。
なぜなら、「ぎざぎざ」の関係にあるそれぞれは、今、同時に起きていることであり、そこには時間の流れはないのです。
アローチャートを描くのは、2次元の世界ですが、そこには過去から今へという時の流れも含まれていることを、意識しておいてくださいね。
(投稿@あろま)