Q:もう一つの遡及推論

先週の話題は、「遡及推論」でした。

これは、「今」から時間を遡って、困りごとが生じたまでの仮説を立てよう、という試みです。今日、もう一つの「遡及推論」についてを考えたいと思います。

それは、「未来」から「今」を遡る、という考えです。

言葉としては、「未来」というより「未来完了」という言葉のほうがよいかもしれません。

「未来完了」とは、これから先のある時点、すなわち「未来」のある時点ではこうなっている、すなわち「完了」している状態を指します。

未来に完了している姿って、なんでしょう?

これって、目標にしたい姿ではないでしょうか。

遠い将来、こうあってほしいな、という自分の姿。

その姿をAとします。

そして、その少し「今」に近いがB

そして、Bよりも少し「今」に近い姿がC

そして、Cよりも少し「今」に近い姿がD

事始め

「未来」から「今」に向かって遡りながら推論する、

これを、「未来完了からの遡及推論」と、説明しています。

こちらの記事も、ご参照ください。

2014.9.26 豊録語録【ほーろくごろく】遡及推論

 

(投稿 @あろま)

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