今日は何の日だっかな？

秋風が冷たくなり、気がつけばもう１１月も半ばになる。

北海道では降雪も始まり、これから冬が本格化するのであろう。

あと数時間もすれば、今日が終わる。

そう、「１１月１１日」

ポッキー・プリッツの日
麺の日
いただきますの日
麻雀の日
…などなど、今日は多くのものが記念日となっているのである。

確かにそうだが、もっと重要な日である。

そう！

ピーター・ドラッカー：Peter Drucker（Peter Ferdinand Drucker）の命日（2005.11.11没）である。

マネジメントの父としてその名を知られ、著書「マネジメント」をケアプラン関係の書籍だと思って買った人もいる…とか、いないとか。

私もP・ドラッカーについては何冊か読んでいるが、ケアマネジメントに繋がる部分も見え隠れするもので、非常に面白い。

ん？そうじゃない？もっと重要な日が？

そう！そうそうそう！

１１月１１日『介護の日』（厚生労働省　平成20年7月27日発表）

ですね。もう７年ですか…そう７年も経っているのです。

“介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日”（厚生労働省HPより）

なんですな。

ご存知でしたでしょうか？

各地で介護の日に合わせてイベントが開催されていますが、まだまだPRが不足しているように感じます。

介護に従事している人々ですら、今日が「介護の日」だと気付いていない。

もしかしたら、このArrow Chart blogで知った！

という方もいらっしゃるかもしれません。

でも、残り数時間で１１月１２日がやってきてしまいます。

でも大丈夫！まだまだ遅くないぞ！そこの君！！

Why？

実は、この介護の日に関連し、１１月４日から１１月１７日までは「福祉人材確保重点実施期間」として設定されています。

そう、１７日までは、福祉人材確保重点実施期間であり、『関係機関と連携して、福祉・介護サービスの意義の理解を一層深めるための普及啓発及び福祉人材の確保・定着を促進するための取組に努めること。』（厚生労働省）

と、されており、これだけのイベントが計画されています。

平成27年度介護の日イベント一覧（PDF）

虐待などの暗いニュースばかりが取り上げられ、介護業界にとっては厳しい目が向けられているのも事実。

しかし、何かアクションを起こさなければ、何も変化は起きません。

介護の日は、私たちの本気度も試されているのかもしれません。

すでに終わってしまったイベントもありますが、まだ今週末に開催されるものも多くありそうですね。

時間があれば、参加されてはいかがでしょう？

広報部＠若頭

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