92歳の足跡
押入れの奥深くにしまっていた俳句集を紐解き
過去を振り返ることを始められた92歳のご利用者
「残りの人生、どうやって生きていこうか」
「自分の始末をするためにもう一度思い出すことにしたの」
輝きも沈殿も
家族との早過ぎた別れも封印していた悲しみも
よみがえるに任せてもう一度自分に引き受ける
俳句に記された〇□
アローチャートに記す〇□
「記す」と整理ができて足跡が見える
足跡をたどると未来につながる
未来へつながるとき
マイナスの〇の近くにはプラスの□の存在があるのかもしれない
@marua