Q:N構造を見出すところ~歴史編~
研修等では、「N構造は下流に見出すことができる」という説明をしています。
この下流という考え方には、歴史があります。
最初は「N構造をみつける合言葉は、うしのあくびか」と説明していました。
「うしのあくびか」は「訴えの強いもの(う)」「疾患(し)」「悪循環(あく)」「!(び)」「下流(か)」の最初の言葉をつなげたものでした。
その後、事例検討等を通しながら、
「訴えの強いものやびっくりマークは、結局は下流に見られるよね」と、
「訴えの強いもの(う)」と「!(び)」は取り除かれ、「あしか」となり、
その後、「悪循環(あく)」も、「悪循環の中での下流を探すせばよいのでは」と、
最終的に、「N構造は客観的事実を中心とした分析を終えた後に、
これ以上→がでないところ=下流に見出す」という説明にいきつきました。
しかし、それからまた事例検討等を通しながら、悪循環についての説明は変化してきています。
それは次回に・・・。
(投稿 @あろま)