矢を放つ

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全国の仲間があの日、「熊本」に思いを馳せた。

思いはあの日からずっと心のなかを巡り巡っていた。

 

そして、思いを寄せていた、彼の地に、2016年11月12日、私たちは集った。

お互いを確かめ合い、「おかえりなさい」と言い合って熊本大会は始まった。

 

アローチャート学会は「温かい」「一人で参加しても寂しくない」らしい。

なぜ、「温かい」のか、「寂しさ」を感じないのか。

日頃、各地で、奮闘している仲間が束の間、集う。

「ひと」に向き合う真摯な姿に、互いの「言葉」に、涙する。

矢印でつながった仲間がここにはいる。

そのぬくもりを実感できる喜びに包まれる。

 

「還る」場所を私たちは知っている。

またそれぞれの奮闘の場に散っても

“学び続けていればまた会える”。

 

 

(投稿者@まるあ)

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