Road To Shiga!!待ちきれないぜアローチャート学会 耳より情報!其の弐「研究発表ちょっと見せちゃいます①」
幾分、過ごしやすい陽気ですね。
そんな中、私たちは、福島第一原発に投入された災害対応ロボット「Quince」を開発した千葉工業大学とアローチャートのコラボを模索すべく、千葉県に乗り込む予定です。
テクノロジーの進化とアローチャートは親和性が高いのではないかと思っておりますので、今後の展開があれば、ここでもご報告させて頂きます。
さて、本題。
本日は、あと数か月に迫った「第1回アローチャート学会」初日に行われる「研究発表」をちょっとだけお見せしちゃいますよ。
今回は、役員でもある逗子の番長こと坂本文典さんから、学会にかける想いや研究発表のネタについてお話伺っちゃいました。どうぞ。
いよいよ数ヵ月後にせまったアローチャート学会。
さてさてここではどんな議論がなされるのだろう!?
学会に向けて少しだけ自分の考えを整理したいなぁなどと考えています。
私の関心は「思いを伝えること」。自分の思いさえもうまく伝えられないのに、支援の場面において、他者の思いを自分という「媒体」を通して他者へ伝えながら・・・なんてことがどうしたらできるのか・・・。わたしはA.H.Maslowの動機付け理論の援用を考えてきました。しかしこれを「共有」するための方法を模索していたとき、先輩から教授されたアローチャートに「やられた!!」と思いました。〇と□が錯綜する中から「その人らしさ」を丁寧に紡ぎ出し、それを本人へお返しする。
丁寧に他者の思いを共に描き、綴り、分かり合うことができるアローチャート。
ここには看護・介護・福祉・・・様々な視点が現れる。そしてそれぞれへの思いが立ち上っては消え、また現れる・・・。
そして何よりも「人間理解」という難解でありながらも心をくすぐられて止まない哲学が立ち現れます。
うーん、まだまだ・・・。自分自身の思考を整理するためにもアローチャートが必要かもしれません。
学会では、それはそれは濃い~描き師たちが全国から参集するのでしょうね。2014年の10月に八百万の神ならぬ八百万の描き師たちが集まり、そこから始まる何かを楽しみにしています。
蛇足ながら、学会では濃い~描き師たちの片隅でひっそりと、アローチャートが見せる(魅せる)「その人らしさ支援への可能性」として、A.H.Maslowの動機付け理論を援用したアプローチについて報告できたらいいなぁなんて思っております。内容は二転三転しそうな気もしていますが・・・。
皆様に会えるのを楽しみにしていま~す!!
《執筆:役員 坂本 文典》
ほら、気になっちゃうでしょ。
「マズローの動機づけ理論を援用したアローチャート」
マズローって結構、ポピュラーな感じですが、意外とよくわからないことも多いと思います。
坂本さんは、ずーっとマズローを追っている方なので、当日、深い理解の仕方がうかがえるのではないかと思います。
今後も不定期でちょっと出ししちゃいますので、お楽しみ。
(広報部@いしだ)
難しくなってきたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ