「じっくり」「ざっくり」
学習にiPadやandroidなどのタブレットPCを活用するシーンは増えています。
高校や大学ではiPadで資料を配布したりという活用は何年か前より始まっています。
タブレットなどのITを使った教育のことを「教育=Education」と「テクノロジー=technology」の言葉を掛けて、EdTech =エドテック と呼ぶそうです。
紙に書かれたものと、パソコンなどもそうですがモニターに表示された文字からの情報は、人には違った見え方になっているようです。
紙に書かれた情報は、「反射光」・モニターは「透過光」紙は光を発しません。したがって、太陽やライトの光が紙に反射して目から認識されますそれとは違い、モニターはモニター自体が光を発して目に届きます。この違いにより、反射光の情報はじっくり認識をして、透過光の情報はざっくり認識をされるようです。
ものを考えたりするときには、どうも紙に描いて(書いて)じっくり認識しながら「考える」のが効果的だということです。
筆者は、タブレットやパソコンを日頃の仕事はもとよりプライベートでも多く使います。
しかし、最近「NUboard」という、持ち運べるホワイトボードを使っています。
複数の人と一緒に考えながら会議を進める。パソコンの操作説明など個別レクチャーするときに、手順をこのホワイトボードに書きながら進める。
レクチャーが終了後ほしい場合は、写真で撮影してメールで差し上げる。
このような活用をしています。
ホワイトボードは「反射光」なので、じっくり考えながら覚えていただくことができます。
つまり、記憶に残りやすくなります。
しかし、慣れてしまうと、パソコンやタブレットでも直感的に操作しながら考えることはできるな・・・と思ってしまう今日この頃でした。
この記事は、下記のサイトの情報を参考にしながら書かせていただきました。(感謝)
SUTUDY HACKER
http://studyhacker.net/columns/edtech-notebook
担当:ツクダ二