協働
「わしは何歳になったんかね。」
「私に聞いとるんかね。私に聞いてもわからんよ。自分がいくつかわからんのに。」
「わたしは酉年。」
「私は昭和2年!」
「あ!わしは昭和5年かもしれん。」
「私、思い出した!86歳。」
「そうすると私は85よね。」
「ひゃあ、わしは88か…。」
自分の年がわからなくても、みんなで力を合わせればほぼ自分の年齢を当てるところまで辿り着ける。
喪失や悲嘆を吹き飛ばす知恵とユーモアにあふれた毎朝の協働作業。
(投稿者@まるあ)