地域のなかで【33】
新年度を迎え、早いもので2週間が過ぎました。
異動になった方や新天地でご活躍の方、いかがお過ごしでしょうか?
私個人としては、業務に大きな変化はないものの、地域の役員等は改選となりお役御免のものから新しいものまで…今年度も片手では足りない数の役員名が付いております。
当地域では、総合事業がスタートを切ったところですが、今のところは特に大きな変化を利用者の方々は感じておられない様子です。
昨年度の認定有効期間をひきづるため、直接的に影響を受けているのは4月から更新となった方や新規申請をされた方々です。
更新された方は、私の知る限りほとんどの方が従来型サービスに移行されたようで、緩和型のサービス利用を開始された方は存じ上げません。
これから増えてくるとは思いますが、緩和型サービスを実施しない事業所もあり(特に通所介護)、総合事業のスタートと同時に予防事業のミニデイを廃止してしまったため、どのような影響が出てくるのかは未知数かもしれません。
行政窓口も年度始めで混乱が生じているのか、区分変更申請の認定調査が2週間待ちの状態で…(;≧д≦)
重苦しい雰囲気が窓口のカウンター越しに伺えます。
全てが後手後手に回っている印象が強く、このままズルズルと動きが鈍いままだと、当地域が来年度改正を乗り切ることができるのか、とても不安を感じます。
気は早いですが、今年も残り9ヶ月を切り、医療・介護同時改正まで1年を切りました。
総合事業への対応で余裕を失ってしまうと、改正に乗り遅れる可能性は大でしょう。
地域のなかで、いかにしてリーダーシップをとることができるか…重要かもしれません。
まずは、心に余裕を、時間に余裕を持って取り組むことが必要でしょうか?
@若頭