しゃんのーとAC 「自覚」

☆shan note☆ ace of acs
emotive chained and unchained. mistery of your mind and behavior.

しゃんです。

暑くなったと思ったら、また寒さがぶり返したりと変な陽気が続いてますが、皆さん、体調は大丈夫でしょうか?

僕は、めっちゃ忙しく、楽しい毎日にヒーヒー言っているので、体調壊す余裕もありませんがw

そんな中、先日、とある行政関係の方とケアマネジャーの質の話をする機会があありました。

お相手の方もアローチャートを良くご存じの方だったので、必然的に僕はアローチャートの話が中心になっていくわけです。

いつもの様に熱く語り合い、気がつけば一時間半を過ぎようとしていた時、お相手の方が仰いました。

「いやー。アローチャートってとっても論理的だと思うし、今でもノートを読み返したりすることがあるんですが、やっぱり難しいですよねー」

僕は、即答しますw

「そうですよねー。そりゃ、難しいですよ。だって専門職がやることですからw」

そうなんです。僕がケアマネジャーをやり始めた10数年前もそうでした。

如何に簡単に効率化してできるかを追求する風潮。

もちろん、僕も初年度から効率化を如何に図るかを考えている事が多かったです。

でも、ことアセスメントに関しては逆でした。

「人の事はそんな簡単にわかるわけないしw」
「時間かけるところはココだしw」

ってことを思っていました。

で、現在の話に戻りますが、お相手の方は、僕の切り替えしに少し笑いながら続けてきます。

「そうですよねー。でも、専門職って自覚を持っている人って少ないですよね?」

そう!そうなんですよ!

これってなんなんでしょうね?

ということで「自覚」ってなんなんだろうなって繋がります。

自覚、自覚、自覚、痔核、、、いやいやw

じかく 【自覚】

( 名 ) スル

①自分自身の立場・状態・能力などをよく知ること。わきまえること。 「自分の立場をよく-している」 「本人の-に待つ」
②〘仏〙 自ら悟ること。 ↔ 覚他
③〘哲〙 「 自己意識(じこいしき) 」に同じ。

引用:三省堂 大辞林

自分を知る事か。。。

ん?

そうか。これを前の会話に置き換えると「専門職って自分の立場・状態・能力などを良く知り、わきまえている人って少ないですよね。」ってことか。。。痛いw

「あなたは自覚が足りないよね」って言われるより「あなたって自分のことをわかってないよね」って言われた方が何故かしら厳しい感じがします。

たぶん、ここを覗いている方々はそんなことがないわけですが、じゃあ、なんで「自分のことをわかっていない」って現象に陥るのかってことですよね。

この話を飲みながらでも、まじめにでも話したとき、実は、なんで?ってことはうやむやになっていることが多いのではないかと思いますから。

これを哲学的に考えるとしたら「フィヒテの事行」がフィットする感じでしょうか。

自分が物事をみるとき、自分がいて物をみているのか、物があって自分がみたのか、自分が先か物が先か、つまり、主観が先か、客観が先かってことでしょうか。

うーん。よくわからんwって感じですよね。

ですが、フィヒテの考えはこう。

自分の行ない(行)とそれによって生まれたこと(事)は一緒で同時発生なんだよってw

だから、自分を見つめて(行)、専門職と思う(事)のは同時発生なのだとすると、痔核、、、もとい自覚していない人が多いとしたら、①自分を見つめてないから専門職と思えない②自分を見つめても専門職と思えない、、、のいずれかなのかも。

やはり、どちらも痛いな。。。これは自己否定すらできないということだから。

投稿者@しゃん

 

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