Q:対処の「ので」
利用者さんの暮らしの中には、工夫がいっぱいです。
何もなしでは十分に歩くことができないので、杖を使う。
自分では買い物に行けないので、家族が準備してくれている。
自分では忘れてしまうので、カレンダーに記入している。
などなど。
情報収集の段階では、どのようなことができていで、
どのようなことができなくて、どのように、現在、対処しているのか、
ということを確認することは、とても大事ですね。
・・・ということは!
利用者さんは、
〇〇なマイナスな出来事に対して、そのままでは困る。
そうではないプラスの状況を願って、自分なりの工夫、即ち、対処をされているのではないでしょうか?
マイナス→プラスとなったときには、「対処」という言葉を思い出してみてください。
どのような状態を願って、その対処方法を選ばれたのかを伺ってみると、ほら、N構造が見えてはきませんか?
そして、対処法をどうやって知しったのかとか、
誰と一緒に考えたのかなどを伺ってみると、
その人のストレングスも見えてくるのではないでしょうか?
(投稿@あろま)