旅立つ父へ
「晩年の父は解放されたようだった。」
「それまでは、執着、老いへの抗いから苦しそうだった。」
「コミュニティのなかで暮らすことで父の場合は、老いを受容し、自身を解放していった。」
「父の反対を押し切って自営業を始めたとき…」
「父には若い頃からたくさん心配をかけたと思う…」
「この年まで好きな仕事ができて、顧客にも恵まれて、とても充実している…」
他者を介した父子の対話
父と子だけで分かり合えること
父に聞いてもらいたい物語が、他者を介して紡がれる
死に向き合うご本人とそこに寄り添うご家族、そこに存在する私
最期の瞬間までかけて家族関係が再構築されていく過程を見せていただいた者の務めをあらためて考えている
(投稿者@まるあ)