地域の中でくらすこと
「〇〇ちゃん(私の名前)、病院まで乗せていってくれん?」
幼いころから皆が私のことを知っている。
初めて歩いた日のことも
ランドセルを背負って通学していた時のことも
学生時代も
子どもが生まれてからも・・・
もちろん今でも。
「〇〇ちゃん」と見守っていてくれるじいちゃんばあちゃんたち。
家族とはまた違う温かさに包まれて大きくなり
当たり前のようにあった「何があっても大丈夫」という”安心感”
あの時、見えない”安心感”を与えてくれていた人たちが
高齢化とともに減っていく友人、増えていく空き家を見つめ
「自分に何かあったらどうしよう…?」
「病院にはどうやって行こう?誰か見つけてくれるかな?」
自分にも地域にも”不安”を感じることが多くなってきた。
ほとんどが独居や高齢世帯。
そうだ!今度は私が「見守る」番だ!!
「〇〇ちゃんがおったけん良かった!」
できるだけ「ここ」でくらせるように
安心できる場所であるように
「地域」と「地域でくらす人たち」への恩返し。
(投稿者@Hanna)