サンマクールカフェ 其の壱
さる6月30日(木)アローチャート研究会関東メンバーによる熊本地震チャリティーイベントを川崎市産業振興会館内にある地域交流カフェ「カフェマイム」さんで開催しました。
その名も「ゆるーく事例検討して描き描き! サンマクールカフェw」
関東を代表して色部恭子さん、坂本文典さんと私、しゃん@石田という3人の描き師がその場で事例を聴いて、参加者の皆さんの前でお茶でも飲みながら、ゆるーく事例検討をしつつ、描き描きしまくる、、、(さんにんがかきまくーる)という前代未聞の企画!
企画立案時点では、普段は真面目な色部さん、普段怖そうな坂本番長さんがゆるゆるで事例検討するのって超楽しくないかいなんていう軽い気持ちでしたが、、、いざ、当日を迎え、時間が経過していくとともに、事の重大さ(ヤバさw)に気づいていくと言う相変わらずアホな僕なわけですwww
それでも、まあ、はじまっちゃったらまな板の上での鯉状態になるわけだし、とりあえず楽しくやればいいかなんて思ってたら、開始30分前にテクニカルスタッフつくだにーさんから「グーグルハングアウトで吉島先生も参加されるので。。。」となw
おいおいw大丈夫かw
って感じで、我々の中で一気に緊張が走るという状況。。。
それも、たくさんのギャラリーの前で描くということで、僕の頭は完全にショートしましたwww
ということで、今回は登壇した側からのレポですw
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進行&事例提供者の大羽さんのソフトタッチの基本講義が終了後、事例概要の説明を受けますが、まったく頭に入らずw
しかし、無情にも時間は過ぎ、登壇者は、それぞれのテーブルに散らばります。テーブルに着いた自分は、必死に事例に集中しようと思っていると、僕のテーブルに置かれたマックブックエアーくんからほろ酔いの吉島先生がビデオチャットでちょいちょいいじってきます(爆)
そして、ギャラリーの皆さんも、一緒に事例を考えておられるので、周囲のザワザワ感が半端ない。
完全に魂が抜けそうなくらい動揺し、悶え苦しんじゃいましたw
しかしながら、その辺りから徐々にスイッチが入ってきましたよ。
「そう。僕は僕らしく描かんとしょうがない」実際は数秒のことでしょうが、頭の中で結構長い時間リフレインしてましたね。
ということで、先生の意見や周囲の方々の意見を何となく聴きつつ、ざっくり客観的事実をつないだら、時間を気にしながら、生活歴等から現在までのいきさつをざっと抜き出して年表を作成したり、ジェノグラム(物凄く汚かったですがw)ざくざく描き、漸く事例の肝に想いを馳せていきます。
ここからは、自分に言い聞かせるように周囲の人に対して、その方についての考察や僕の仮説を説明しながら、繋いでは、意見交換、修正って感じでしたね。。。
予定の時間が来た時には、完全に抜け殻になってましたw
その後、発表では、客観的事実にこだわる色部さんのチャート、客観から考察した主観が見える坂本番長のチャート、そして、主観的事実の考察に主眼を置いた僕のチャートという(ある意味予想通りの)展開でしたが、同時にそれぞれの視点で深めるとこうなるんだなーと仮説を共有していくことの重要性を改めて感じました。
そして、先生からも講評頂けると言うおまけつきw
僕もラッキーでしたが、会場の皆さんにもご満足いただけたんじゃないかと思います。
僕の中では近年で一番過酷且つ刺激的で学びの深い事例検討になりました。。。
超大変だったけど、またやりたいと思うのは何なんでしょうねw
たぶん、またやると思うので、その時は、もう少し冷静に出来ればいいなwww
ということで、この辺で事例提供者の大羽っちにレポをバトンタッチいたします。
大羽っちよろしくっす。
投稿者@しゃん