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初回訪問の前に、電話でご本人へご挨拶をさせて頂いた。

80歳代のそのご利用者は、前任のケアマネさんから勧められて、ベッドから起き上がり受話器を手にしてくださったご様子。

対面してのアセスメントは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚、すべての五感を総動員してアセスメントを行うのだが、電話は聴覚のみ。

電話だけで得られる情報は限られているけれど、しかし、受け手側の感覚が限られるせいか、聴覚と仮説形成力(≒妄想(^_^;)?)がより研ぎ澄まされるような気がする。

呼吸の様子、息継ぎ、間の取り方…。

「顔も知らない次のケアマネ、まだ信用ならん、今日のところの語りはこれくらいにしておこう。」と思われたかどうか、選りすぐられた言葉からは、いろいろなお気持ちの背景が窺われる。

顔を見ては言えない、電話だから言える言葉もその中にはあるのかもしれない。


 

受け手は、ご利用者の少しだけ開かれた扉から聞こえるそれらの情報を、耳をすませて取りこぼさないように繊細に大切に受け取る必要があるのだろう。

ご利用者の生活を大切にするためには、五感を豊かに、そのためには自分のコンディションを整える、これもケアマネのメンテナンスのひとつ、だから休日には温泉に行こう~!と思った3分間の電話でした(^^ゞ

( 投稿者@marua  )