島根からいただいた課題に向き合う
今年の1月島根のアローチャート描き初めに参加した。
『島根のアローチャートには不思議な力がある』
描き初めでいただいた、その言葉を噛み締めてみる
島根勉強会で頂いた課題
認知症ケアに一番大切な
『認知症になった、ご本人様の苦しさ・痛み・辛さをどのようにアローチャートに描くか』
認知症を抱えた利用者さんの周辺症状を
疾患で説明するのではなく
生物学的にみるのではなく
生活者としてみる
自分の過去を上手く語られなくなった、見えなくなった
その『生活者としての利用者さん』をどのようにアローチャートで描くのか、そして今の苦しみに繋ぐのか、
アローチャートは
ご本人様の価値観や苦しみが描かれていなければ
単なる病態図になってしまう。
『語られない方に語りをいただく』
それを描く試みは、だから必要だ。
『くりごはん』