震災と介護

9月6日に北海道で大きな地震がありました。夜中の地震であったこともあり、交通事故やエレベーターへの閉じ込めなどはあまり聞かれませんでしたが、全道ほぼ一斉に停電。ブラックアウトしました。
筆者は、その時根室近くの中標津に滞在しておりました。ちょうどホテルで起きて、テレビをぼーっと見ているときに、緊急速報が流れた直後にブラックアウトして、結局中標津を離れるまで電気は復旧しませんでした。

介護事業所も当然被災サれているわけですが、停電の翌日から、炊き出しをしたり、お風呂を無料開放したりと、被災した方たちへのサービスを展開されているところも多々聞かれました。

いつ起きるかわからない地震。日頃の備えや、今回のことを教訓にして次に(本当は起きてほしくないですが)備えたいものです。

この地震のとき、個人的に気になったのは、このホームページ(ブログ)を運営しているインターネット上のサーバーがあるのですが、これが北海道石狩市に所在します。ブラックアウトして電気が供給されませんから、サーバーは止まってしまいます。下手をするとデータが消失していまいます。ブラックアウトしたあと、手元のiPadでサーバーの稼働状況を確認すると、問題なく動いていることが確認できました。その後、電気が供給されるまでの数日間、地元の自治体や経産省の協力もあり、自家発電でのりきって、サーバーを止めることはありませんでした。

さくらインターネット という会社のサーバーです

介護サービスも生活を支援させていただくサービスです。
サービスを止めてしまえば、その人の生活が成り立たなくなってしまうこともあります。施設サービスの場合は、施設で完結できるかもしれません。在宅生活を送っている多くのお年寄りの生活を守っている在宅サービスにおいて、災害時のプランを検討しておく必要性も当然あると思います。この機会に、災害の場合といった視点をケアプランに取り入れてみてはいかがでしょうか?

担当:ツクダニ

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