Q:生活に戻す
アローチャートの研修を行う中で、「難しい」という声を聞くことの一つに、
描いたアローチャートからケアプランに展開するときに、
目標をどう書けばよいのかがわからない、ということがあります。
特に、悩みの種となるのが短期目標でしょうか。
短期目標は、ニーズや長期目標に対して
短期目標の設定した期間の終わりに、「まず、できている行動」をイメージしてみます。
できている行動なので、その姿を写真に撮ったり、動画で残すことができます。
あれ?
写真に撮ったり、動画に残すって、どこかで聞いた言葉ですよね。
アローチャートを描く。
目標とする(できていない)情報を特定する。
アローチャートにする情報は、生活の中から切り取ってきていますから、
その切り取った言葉を生活の中に戻して、その目標期間の終わりに
どのような(できている)生活を送っているかをイメージして、言葉にする。
目標の設定のためには、その方の生活を想像・創造できることがポイントになるといえるかもしれません。
(投稿 @あろま)