Q:ケアマネジャーの主観は描いてはいけないのですか?
アローチャートで取り扱う主観は、利用者と家族までとしています。
(ただし、ケースによっては、近隣の方々の主観も取り扱うこともあります)
とすると、ケアマネジャーとして思っていること、考えていることは、どう表せばよいのだろう、と思われる方が、少なからずいらっしゃいます。
このあたり、ちょっとややこしいのですが、
描かれたアローチャートそのものが、ケアマネジャーが思ったり、考えたりした主観なのです。
(アローチャートでは、主観は「考え・価値・感情」の3つとしていますよね)
そして、アローチャートを描きながら、ケアマネジャーとして、
「○○という思いが生じたのではないだろうか」
「△△という事実はなかったのだろうか」
ということを思くことは、当然あると思います。ですが、それは、必ず確かめる必要があります。
そうしなければ、ともすると、ケアマネジャーの思いつきだけによる、勝手な支援になってしまうことにもなりかねません。
そうならないためにも、
「○○という思いが生じたのではないだろうか」
「△△という事実はなかったのだろうか」
ということがあったなら「?」をつけておきましょう。
そして、確かめましょう。
(投稿 @あろま)
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