アローチャートで社会調査 〜ケアマネジャー必要論宣言 (2)
研修の課題として始まった社会福祉調査。
漠然とアローチャートと絡めたいと思った社会調査ですが、どうしたら良いものか…
ケアマネジャーが根拠あるケアプランを作成するとはどういうことになるのか。
職場の所属する地域の高齢者福祉計画・第五期介護保険事業計画によると介護給付費実績は平成21年度から平成23年度の3年で3億円も実績が増えています。要介護認定を受けている高齢者の増加は155人です。全国では6090億円も実績は増えており、46万人の要介護認定者の増加が見られています。 このままでは介護保険制度は破綻しかねません。2000年にスタートした介護保険制度、当然のことながら簡単に「破綻です。」とはできません。いろいろな問題がありながらも、介護保険制度があって助かったという声も耳にします。
アローチャートを用いて、ケアプランを作成したらもしかしたら、根拠に基づいて実績を減らすこともできる? アローチャートを用いて、ケアプランのチェックをしたら、みんな納得できる?
改めて、、、私は何を明らかにしたいのだろう…。
社会調査にむけて整理する点
①調査のテーマ
②調査の対象者
③調査の方法
④調査の手順
⑤分析方法
⑥調査結果のまとめ方
ここまできても頭の中は混乱状態です。明らかにしたいことを決めなければ! 「私はケアプランの根拠を示すとどうなるのかを明らかにしたい。」
①ケアプランの根拠を可視化しよう ~アローチャートを用いたケアプラン作成~
②アローチャートを用いてケアプランを作成している居宅介護支援事業所の方(アローチャート学会会員、アローチャートひろば参加者)
③質的調査(アンケート調査)の実施
④‐1フェイスブック「アロ研 会員専用」のページで趣旨を説明し、協力いただける方を募る。
2協力いただける方に個別に概要をフェイスブックのメッセージで送付する。
3期日までに返信していただく。
⑤アンケートはフリー記載にするため、言葉でわかりやすくするためのまとめを考える。
フェイスブックの「アロ研 会員専用」へ投稿するために、恐れ多くも学会長に拙い調査内容を確認していただきました。会長からは快いお返事と、拙い文章に修正まで入れていただけました。お忙しいのに…と恐縮しながらも、少しずつ前に進んでいきます。
この後は、実際にアンケート調査を実施して、アンケートをまとめる作業が待っています。 この課題はプレゼン形式での提出が目標です。社会調査をすることが目的ではなく、明らかにしたいことを、A4用紙2~3枚にまとめなくてはなりません。
まだまだ、迷走している社会調査は続きます。
投稿者 memi