Q:図「で」考える
図「を」考える、と、図「で」考える。
似ているようで、似ていません。
図「を」考えるというのは、そこには何かしら、そこに出来上がったものがあり、それを図にてみましょう。図解してみましょう、ということです。
図「で」考える、というときには、そこにあるのは、図に使う材料があるだけで、その材料をどう使っていくのか。つまり、そこに思考が生まれるということになります。
図には、
★言葉では説明しにくいことを的確に伝える
★一目瞭然・全体をとらえやすい
★実際は難しいものを単純化し、誰が見てもわかりやすく説明できる
などのメリットがあります。
そして、図「で」考えることで、
★自分自身の思考を意識化することができる
★相手にも、図の作成に参加してもらいやすい
★相手に納得してもらい、協働することがしやすくなる
ということが、行いやすくなります。
アローチャートは、ケアマネジャーとして考えた道筋を、図「で」示そうとする試みです。
(投稿 @あろま)