Q:情報はあるのに描けないのは?

アセスメントは、情報収集とその分析という2段階の作業が必要です。では、情報があればあるだけ、分析は行いやすいのでしょうか?

何かを買い求めに行ったとき、そこに同じような種類のものがありすぎて、どれを選べばわからず、結局、何も買わずに帰ってきてしまった、という経験はありませんか。

マーケティングの世界では、「選択肢過多」というそうです。

そこには、

・多くの人は提供された全てを比較検討する能力を持ち合わせていないため、選択肢が一定数を超えると選択すること自体を拒絶するようになってしまうこと

・選択肢をどのように評価して良いか、基準を十分に持ち合わせていないこと

・切り捨てなければならない選択肢が多いと心理的負担が増し、「どれが本当に良いか」選ぶ負担に加え、買った後「他の製品の方が良かったかも知れないと後悔してしまうのでは?」と思い悩む可能性も考えてしまい、その悩みから開放されるのは、「買わない」という選択が生じる

というような心理が働いているそうです。

(「ジャムの法則」実験1995年)

プレゼンテーション1

アローチャートを描こうとするとき、あなたにも、「ジャムの法則」に似た心理が働いいるのかも・・・。

もしそうであれば、思い切って情報をそぎ落としてみる、ということも、行ってみてもよいかもしれません。

(投稿 @あろま)

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