アローチャートで社会調査　～ケアマネ必要論宣言（３）～　

アンケートには４名の方にご協力いただけることとなりました。

私の返答しにくいアンケートに、的確な回答をお寄せいただきました。この場をお借りしまして、心から感謝を申し上げたいと思います。ご協力有難うございました。

今回の研修ではアンケートは結果をそのまま記録すればよいというものではありません。プレゼン形式でまとめなさい。ということで、「誰に、どのようにまとめるのか」も考えなくてはなりません。

私は介護保険をご利用している方々、これからご利用を考えている方々に向けたプレゼンを作成することにしました。(まとめたものは研修機関に提出しましたが、研修終了に値するかどうか判定が出ておりませんので、今回アップすることは控えさせていただきます。ご協力いただいた方々には判定終了後、個別に送らせていただきます。またコチラでは次回概要をまとめたいと思います。）

あなたの身近に存在するケアプラン。どのように説明を受けていますか、どのようにプランが作成されたのかあなた自身が理解されていますか…という内容をメインにし、根拠あるケアプラン作成についてまとめました。

4名の方のアンケート結果は回答いただいた方々の言葉を抜粋し、記載することにしました。お言葉をそのまますべて記載したかったのですが、限られたページの中にすべてを組み込むことが難しかったからです。A4用紙2～3枚に根拠あるケアプラン作成の大切さをまとめることは大変でした。どのような文章もそうなのですが、人に読んでいただく文章を作成するということは、読みやすさはもちろんのこと、見やすさも重視しなければなりません。 誰が読んでもわかりやすい文章、丁寧できれいな言葉、見やすいレイアウト…。調査の内容以外にもこんなに気を配ることがあるのだと、まとめることで多くのものが見えてきました。

今回、初めて個人での調査を行いました。一人で行う難しさを痛感し、何をどう明らかにしていきたいことなのか整理する困難さを実感しました。調査…難しい。しかし、その分、まとめ上げなければ気が付かなかった事柄も多くありました。日常の業務に追われ、振り返りもままならない現状。しかし、たまには振り返る時間も勇気も必要なのだと思います。

私のアローチャート×社会調査をしてみたい・・・そんな思いつきから始まった今回の調査。 研修課題ということではあっても、協力してくださった方々がいたからこそ何とかまとめあげることができました。よい体験・経験となりました。

何気ない日常の業務。「少し手間だけど、気になることをデータ化してみよう！」新しい何かにつながることができるのかもしれない…そんなことを思いました。

投稿＠ｍｅｍｉ