Q:遡れ!~短期目標検討項目群~

ケアプランの構造を思い出してみましょう。

願いと、それを阻んでいる現実。そしてそれを作り出した原因群。これが、ケアプランの構造。

そして、願いである☐と、ギザギザでつながった願いを阻んでいる現実の〇。これがN構造。

N構造の☐をニーズ欄に、〇を長期目標に、まではすんなりと。では、短期目標はどれにすればよいでしょう。

その願いとそれを阻んでいる現実のN構造。そのN構造の〇に入る←を遡りながらたどってみて、そこに描かれた情報のどれもが、短期目標を検討する候補となります。(注)

プレゼンテーション5

どれを目標とするは、そこで提供されるサービス内容も協議しながら、改善可能性や効果的・効率的な視点からの検討が必要かと思われます。そして、これまでのケアプランの確認や練り直しというサービス担当者会議から、一歩先行くサービス担当者会議となっていくことでしょう。

(注)遡っていったとき、別のN構造に含まれる〇にあたった場合には、それは、そのニーズの長期目標検討項目であるため、遡っているN構造の短期目標検討項目群には含めません。

 

(投稿 @あろま)

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