Q:10分間
今日は、給付管理と書類の整理を・・と思っていても、
朝から「〇〇さんが発熱されてます。デイサービスの利用はどうしましょうか」と、デイサービスの送り出しにはいってもらっているヘルパーさんから相談の連絡。
対応を相談しているうちに、今度は、別の医療機関から「〇〇さんのことを聞きたい」と連絡があり、次は利用者さんのご家族から何やらお困りの電話があり「では、1時間後に伺います」と。
じっくりと、腰を落ち着かせてデスクワークをすることができないのが、ケアマネジャーという仕事。
ましてや、研修にでて、さぁ、資料を読み直しながら、今、気になっているケースのアローチャートを描いてみましょう、なんていう時間はありません。そうこうしているうちに、研修で習ったことも忘れてしまい、しなきゃ、しなきゃと気持ちは焦ってみるものの、いつのまにか、また元のとおり、これでいっか、というプランでサービス担当者会議を開催して・・・
てなことに、皆さんはなっていないですよね。
でも、もし、そうなっていたら・・・。
毎朝10分間だけ、意識的に「原因と結果を考える」という時間を作ってみませんか。
学生時代に「朝読書」という取り組みを経験されたかたもいらっしゃるかもしれませんね。そんな時間です。
ある一人の利用者さんのことについてでもよいです。
最近、歩けないとおっしゃっていたけど、どうしてかな~と、〇と→で・・・
ある一つの疾患についてでもよいです。
肺炎になると、どうなるかな~と、〇と→で・・・
最近の自分のことでもよいです。
気分がよいのはどうしてかな~と、〇と→で・・・
毎日の朝の10分環を、まず、自分のための時間にしてみてはどうでしょう。
(投稿 @あろま)