Q:脈打つ支援
昨日のBLOGのテーマは「文脈」でした。
ケアマネジャーは、アセスメントをするために、
その方のつながりのある生活の中から、様々な出来事を「情報」という名のもとに、
一つひとつを取り出して、それを、ある一定のカテゴリーにそって、分けて保存します。
そして、それらの情報が、どのように関係しあっているのかを考え、
再構築して「見立て」を考えます。
その「見立て」を考えるとき、
その方のそれまでの生活の流れ、営み、背景といった「脈」を感じ、
「脈打たせる支援」が、ケアマネジャーに求められているように思います。
今年度の「アローチャート学会in神奈川大会」に参加されたかたは、
吉島豊録先生の基調講演「つながりを断ち切りながら、つなぐこと」も、振り返ってみてください。
(投稿 @あろま)