ラジオ出演しました!

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小樽アローチャートブログ
雪あかりの光は矢のごとく
〜第5話〜

2015年11月23日

過去の否認は有害な態度である。 現在と戦い、未来を創造するには、 往々にして過去が最も有効な武器なのである。

海の向こうの小説家の言葉だ。
不意な依頼でラジオ出演することになった。
そこではこの地での寺子屋の活動、何を学ぶかという内容であった。
矜持とは…兄弟子に代わり口にすることの大変さを感じながらの受け応え。
楽しさを伝えることは出来たであろうと寺子屋の主と振り返る。

放送前後で全国の兄弟子から激励のメッセージを受け、多少の重圧とそれを遥かに上まる多大な感謝を感じたのは言うまでもなかろう。

これまでの活動を話しながら過去に想いを馳せる。

昼、夜二部に渡って寺子屋を開いたことも、
全国の兄弟子達の前で報告をし、交流を深めたことも、まさに寺子屋といえる和装でおこなったこともあった。
近くの地へ、矢道を伝えに行ったこともあった。
一年振りに伝道師を招き、教えを請うこともした。

全てを短い時間で伝えることはかくも難しいことかと感じる時間であった。
終了後の兄弟子達のあたたかい言葉にも感謝を禁じ得ない。

さて、冒頭の言葉に戻ろう。
過去は切っても切れないものであるのは誰の目からも明白であろう。

明日は、今の自分を創り出した過去を振り返り、今の自分を知り、未来を創り出す方策を矢に載せて描きたいと思う。

今一度繰り返そう。

過去の否認は有害な態度である。 現在と戦い、未来を創造するには、 往々にして過去が最も有効な武器なのである。

(心真)

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