Actionary pt.0 ~アローチャート~
今日から始める新連載、最初の用語はモチロン…
【アローチャート】
梅光学院大学(山口県)吉島豊録准教授が考案したアセスメントにおける思考過程を可視化するためのメソッド。
収集された情報をケアプラン(援助計画)に落とし込むまでのケアマネジャー(援助者)の思考(分析)の足取りを、○(丸)や□(四角)、→(矢印)、ギザギザの簡単な記号を使って図式化することにより、利用者やケアチームのメンバーに分かりやすく説明ができ、ケアマネジャーが本来担うべき”専門性”を目に見える形にした一方法。
「アロー」「アロチャ」「AC」などと略されることがある。
◆アローチャートの公式サイトからの引用、一部改変です。
どのように分析したのかを言葉、文章だけで説明するのは難しく、また聞く側が理解することも難しいと思います。そして何よりも、分析した自分自身が迷路に入り込んでしまい、理解できているのか分からなくなってしまいます。
まずは、自分のために思考を可視化して整理、理解することで、「利用者さんの生活を良くするために、なぜこのようなプラン(仮説)を立てたのか」根拠を示しながら説明ができると思います。
こんな感じでひとつひとつ掲載していきたいと思います。
DTの私見が含まれた解釈ですので、「それは違うで~」など皆様のご意見をお待ちしています。Facebookの「ひろばアローチャート」にコメントをお寄せ頂けると幸いです。
広報部@DT