「やはず」編集日記 其の二「インタビューの日」
アローチャート研究会「広報誌やはず第4号」は、既成概念にとらわれず新しいものを!という期待をかけられていた。新しいもの、、、。今までなかったものって何だろう?と考えたとき、「そういえばインタビュー記事ってなかったな。」と気がついた。
研究会には、じっくり話を聴いてみたい人がたくさんいる。その中で前編集長のH氏の名前があがった。H氏はfacebookの投稿数が多く、仕事の内外であちらこちらへ忙しく飛び回っている方だということを多くの人が知っている。偶然日帰りでお会いできる距離だったので、私がインタビューさせていただくことになった。H氏の方から私のところへ足を運んでくださるとのこと。
アローチャートつながりで地元にお客様を招く記念日。「どんなお話が聴けるかな?」とワクワクしながら、スケジュール帳に「11時待ち合わせ」とメモをする。
そして、とうとう約束の日がやってきた。偶然、街は夏祭りだった。
だが、市の中心部からかなりはずれたところに住んでいる私は、この大イベントが頭の中に入っていなかった。メイン通りは車両通行止めになり、付近は渋滞するかもしれない。H氏にお祭りのことを伝えていなかったので、すぐに連絡した。当日の9時48分のこと。
なんとH氏はすでに早朝に到着していて、観光地を堪能していた!
「即実行の人」である。
勉強会のこと、趣味のこと、家族のこと、仕事のこと、、、。インタビューを載せられるスペースは限られているので、語っていただいた内容をすべてご紹介できないのが残念だ。ギュッと凝縮して書いた記事を校正してもらった方から、「勉強会をこれから立ち上げようとする人に参考になりそう」と言われたことがうれしかった。
人に話を聴くことはとても勉強になる。
それを文章にまとめることで、より自分の中に吸収される。こうして私は、「やはず」をつくることがどんどん面白くなっていった。
(投稿者@PAO)