県内で最初の勉強会が誕生しました。

人間、しゃべり方ってそんなに短期間で変わるものなのだろうか。

実際変わったのである。
今年に入ってしばらくしてから自覚するようになったある言葉。
以前はほとんど口にすることがなかったと思うのだが、今ではその言葉を自分の口から聞かない日はない。しゃべった後に「あっ。」と気づき、「ほらね。」と苦笑いするのだ。

その言葉とは、、、「なので」。

どちらかというと、「だからね」という言い方をしていたように思う。しかしそれほど自覚していなかった。ではどうして「なので」だけ、そんなに意識するのだろう。私は、アローチャートがあやしいとにらんでいる。

昨年の秋から、地元で勉強会を開きたくて懸命に心の準備をしてきた。アローチャートもたくさん描いてきた。そのうちに、自然に頭の中に矢印が飛び交うようになった。ケアマネジメント以外で何か問題が起こった時にも、矢印が出てくるのでなんとなく常に情報が整理されていくような感じがする。

だから、きっといつのまにか「なので」が口癖のようになったのだろう。

私が仕事をしている地域では、今までアローチャートを知っている人はほとんどいなかった。ずっと一人で描いてきたがそろそろ限界を感じ、私は殻を破ることにした。5月14日、名張アローチャートで学ぶ会の第一回目を開催。最初の喜びは、事務所で会場の予約をしたとき。「とうとう、動き出せる!」と清々しい気持ちに包まれた。
まずは知っている人に声をかけ、少人数ではあったが一緒に学んでくれる人ができた。近隣の県から仲間が応援にも来てくれた。つまずきながらもスタートをきったこの日のことを、私はずっと忘れないだろう。
まだまだこれから。やっとの思いで立ち上げた勉強会。気づきの多い学びの場になりますように。

なので。自分自身、描くことをもっと深めていきたい。一人ではない。全国各地で頑張っている仲間や、いつもご利用者の方とそのご家族が傍にいる。
「一緒に学びませんか?」胸を張ってこう呼びかけていくことにする。

 

(投稿者@PAO)

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