私たちのシゴトだけではなく、私たち自身が生活していて、「強さ」という価値観はとても多くのことに正しいものとして捉えられているように感じます。
 病気やケガにならない強さ。さまざまな大変なこと、つらいことに打ち勝つ強さ。「強さ」がなければ、社会で生活するのが困難な場面が多々ありますね。

 私たちが主にシゴトの対象とするのは、その、ある「強さ」が何らかの理由で発揮できなくなったり、失われてしまった人たち。
シゴトをしていて、その人の発揮できなくなってしまった強さを取り戻したり、引き出したり。新たな強さを共に探したり、作ったりしようとします。

 でも、「強さ」が正しいことであるなら、「弱さ」は間違っているのでしょうか?

たぶん、気づいているはずです。

 「弱さ」は自分の中にもあって、それを自分でも認めたくない。けど、誰かに受け容れてもらえたら…。
そんなアンビバレント。
 人に「ガンバレ」と言われれば、弱い自分を叱咤してもらえ、「いいんだよ」と言われれば、楽になったり。
それは、私たちも、彼らも、同じ。

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「我らは人なり、彼も人なり」

と思った夏の日。

広報部@DT