shannote 描き師が研究者と言えるには。

 ☆shan note☆ ace of acs
emotive chained and unchained. mistery of your mind and behavior.

 東京は、春の嵐に見舞われておりますが、皆さん、お元気でお過ごしですか?
 春と言えば、「春眠暁を覚えず」という漢詩を毎朝思い浮かべるんですが、よくよく考えると、僕は、朝が弱く、春に限らず一年中寝坊しそうなくらいギリギリまで寝てて、春夏秋冬眠暁を覚えず、若しくは覚える気なしじゃんって思うわけです。まあ、この時期は、都合の良い言い訳を残してくれた先人に感謝しようってことにしておきます。

 さて、本題。
 昨日の「みりおくん」の投稿見ました?『描き師(※アローチャートを描く人のことです)は研究者?』というお題のやつ。
 「フムフム、ちょっとだけ深堀してみたくなったのだよ」って思った僕。外は「風が強く吹いている」こともあり、勝手に襷を受け取ることにしました。

 では、みりおくんの投稿を読まれているって前提で進めます。
 
 まず、改めて研究の定義ってなんだろうってことで、ちょろっと調べてみると国の見解がありました(正確には「研究活動」の定義です)。
 
 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」♡(平成26年8月26日文部科学大臣決定)!!
 ※なんとなく堅苦しい通知とかってハートマークとかビックリマークとかつけるとシニフィエがカジュアルになる気がしませんかっていう至って真面目な実験のつもり(爆

 どうにも世の中には、盗用やデータ改ざん等々、研究の不正事案ってものがゴロゴロしているらしく、こんなガイドラインがあるんですね。
 ケアマネ業界もいろんなガイドラインとか目を通さなきゃいけなくて大変ですが、教育等の研究者業界も大変なようですな。ちなみに、このガイドラインが発出された平成26年の出来事を見ると、割烹着きて研究してた小保方さんの「STAP細胞」が1月に論文提出されてて、7月には撤回されてるんで、発出の時期的には完全に標的ですね(笑 
(更に言うと逗子の番長 坂本ふみちゃんが死の淵から這い上がり、第2回アローチャート学会神奈川大会が開催された年です)

 で、このガイドラインの第1節 研究活動の不正行為に関する基本的考え方に定義されています。
 
1 研究活動
 研究活動とは、先人達が行った研究の諸業績を踏まえ上で、観察や実験等によって知り得た事実やデータを素材としつつ、自分自身の省察・発想・アイディア等に基づく新たな知見を創造し、知の体系を構築していく行為である。その際、科学研究とは、そもそも仮説と検証の循環により発展していくものであり、仮説が後に否定されるものであったとしても、当該仮説そのものが科学的価値を持ち得るものであるということを忘れてはならない。

 ということで、難しく書いてある感じがしちゃいますが、ようは、既存の理論とかを調べて、見聞きしたり、試してみた結果から自分で振り返ったり、考えたり、創造したりして、新しい考え方、捉え方、システムを作り上げるってことですよね(みりおくんの記事も参照あれ)。したがって、アローチャートを描いて分析する時、赤太文字にした要素が満たされていたら、「わしゃー、描き師だから研究(と同様の思考を)してまっせ」と胸を張って言えるってことです。

 はてさて、先人達が行った研究の諸業績を踏まえた・・・
 いきなりハードル高そうじゃなーーい(笑

 安心してくださいな。研究会会長の吉島先生を筆頭に、この研究会の先人達がいろんな研究をしたり、研究を引用したりしてますから。

 ってことで、このまん延防止措置中の週末、自分の分析が研究に役立つと言えるようになるために、このブログのアーカイブを見たり、吉島先生のnote見たり、気になる哲学者や心理学者や社会学者等々、先人達の研究を読み漁っていろんな知の体系を浴びてみてはいかがでしょうか?
 たぶん、「春眠暁を覚えず」も同時に体感できること必至ですよ(笑

 そして、、、

 今回、アローチャート研究会会員広報誌『やはず』の中には研究に参加できるアンケートがあります。
 『観察や実験等によって知りえた事実やデータという素材』になります。
 しゃんは、まだやってないので、この後やろうと思います!

どのような「新たな知見を創造し、知の体系を構築していく」のか今から楽しみです!
この投稿見た会員の方は『やはず』を読み返してみてくださいね。
(๑•̀ㅂ•́)و✧
この機会に研究者への第一歩を踏み出してはいかがでしょう?

投稿者@みりお じゃなくて ☆しゃん☆ 石田 英一郎



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