介護支援専門員実務研修受講試験 合格発表から一夜

滋賀県彦根市でアローチャート学会の2日目が盛り上がっていた10月26日、第17回 介護支援専門員実務研修受講試験が行われていました。

厚生労働省の発表によると、全国で174,881人の方が受験されたようです。
これは過去2番目に多い受験者数。
第18回試験から科目免除が予定されていることで、かけこみ受験が多くなったと推測されています。

そして、12月10日 合格発表。

受験者数が最も多かったのは、平成10年度…そう、第1回試験の207,080人となっています。第1回の合格率は44.1%で、これも最も多い合格率だったわけですね。

第8回試験(平成17年度)では、合格率が25.6%となり30%を切ったことが衝撃となったのを記憶しています。

そして、第14回(平成23年度)に15.3%という合格率が発表されると、あちこちで悲鳴が聞こえました。
この第14回以降は19.0%、15.5%という数字が続き、20%を超えることがなくなってきました。

そして今回の第17回(平成26年度)、厚生労働省から合格率の発表はまだされていませんが、私の県では18%弱かな。

今年の合格基準を参考までに。

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さて、今回合格された方々は、介護支援専門員実務研修がスタートするわけです。
これからが本番!という気持ちをどうか忘れずに頑張ってください(*^_^*)

7月4日、厚生労働省老健局から『介護支援専門員資質向上事業の実施について』という通知が出され、H28年度から新カリキュラムによる研修がスタートすることになります。

今、私たち介護支援専門員に求められているものは何であるのか?

全国老人福祉施設協議会 常任顧問 故 中村 博彦 氏は、生前に『現場力』という言葉を強く訴えておられました。

H27年度の制度改正が目前に迫っている今日、私たちが現場から発信すべきものを、あらためて考えていきたいですね。

よし!顔晴ろう (*^^)v


広報部@若頭

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