哲学カフェinおたるを開催しました!
丁度1月前9月11日(日)小樽にて初めてとなる「哲学カフェ」を開催しました。
前日小樽にて開催した北海道合同研修会に引き続き、吉島豊録先生を講師に「哲学カフェってどんな感じだろう?」とドキドキしながら始まりました。
まずはご参加した方々の自己紹介から。
小樽は元より道内から前日に引き続きご参加頂いた方、案内を見て興味を持ちご参加頂いた方様々な方にお集まりいただきました。
吉島先生より話し合うテーマについて発表されました。
最初のテーマは村上春樹氏の対談の一説より引用し「言語化しがたいものを言語化するにはどうすればいいのか?」
黒板に図解しながら参加者達が自身の考えを口にしました。
頭の中をぐるぐる回って考える。
普段通り過ぎてしまうことを改めて立ち止まって考える訓練となりました。
続いてのテーマは「ボランティアとは何か」。
私たちの身近にある「ボランティア」って一体なんなのか?
参加者たちはこれまで自分たちがどんなボランティアに参加したのか話し合いました。
インたーンシップ、まちおこし、子ども食堂、町内会、PTA
そしてその中から自分たちが何を得たのか共通点を話し合いました。
出会い、癒し、喜び、経験…。
そして参加者皆でのああでもない、こおでもないのやり取りの中から、本質が垣間見えました。
日頃気にしない言葉に立ち止まり、考えるという過程こそが大切。
あっと言う間に哲学カフェはお開きとなりました。
カフェなのにコーヒーの一つも用意せずに失礼いたしました。
(和楽)