前に進むために
「事業所内研修」
ある年度の終わり。来年度の事業所内研修計画を提案する機会をいただいた。
これはアローチャートをみんなで勉強する良い機会!とワクワクしながら一人計画を練る。
まずは、アローチャートの基礎を理解してもらわないと…
でも、私には基礎どころか、アローチャートの魅力すら伝える力がない。
誰かに…誰かに講師に来てほしい!
講師にしていただくのが難しいのであれば、私たちが出向いて講義を受けても良いのでは?管理者に掛け合い、みんなで出向いていき、研修に参加することになった。
講師は近県の方お二人に依頼した。
日程を調整して、事業所のケアマネ4人みんなで講義を受けるつもりでいた。
それなのに。・・・
4人揃って講義を受けることはできなかった。
講師のお二人に大変申し訳なかった。事業所として、学ぶ者として、なんとも恥ずかしい、してはいけない事をしてしまった。
講師の方も貴重な時間を調整して、事業所のため講義してくださったのに。研修を企画した後悔だけが残る。
講義はとてもとても良いもので、たくさんの学びを得た。贅沢な時間だった。
キラキラしたきれいな水が流れる場所と、動かない水が滞る場所。
私は水の流れる場所にいたい。流れに逆らわず、川の流れに寄り添いながら、移ろう風景を楽しんで歩いていきたい。下流に何があるのか。探しに行きたい。
事業所の反応がどうであっても、私は私。アローチャートで拠り所のあるケアプランが作成できるように励むのみ。
今回の贅沢な学びに感謝。
@memi