アローチャートとプログラミング Vol.3
広報部@なおです。
短期連載ということで書き始めて、3回目を迎えました。
フローチャートを理解してもらう連載ではないので、きちんとアローチャートとの関連性に持って行く予定です。
それまでにアローチャートをどこまで理解できるかわかりませんが…。
今回は情報というテーマで書いていこうと思います^^
アローチャートでは、実際に聞いたことを情報としてピックアップして、それを基にアローチャートを描いていきますよね。
描いたアローチャートを基にまた話をして、必要な情報を得る努力をしていき、充実したアローチャートを完成させていくと思います。
また必要な情報かどうか、取捨選択して描いていくと思います。
ではフローチャートではどうなのでしょうか。
基本的に「作りたいプログラム」に必要なものを情報として拾っていきます。
これはアローチャートと違って、新しい情報を増やしていくには「仕様書の変更や追記」ということが必要になってきます。
アローチャートと同じようにチャートを描いている中で、新しく発見して追加するようではそのフローチャートは不完全なものと言えるでしょう。
このようにアローチャートは不完全なものを徐々に継ぎ足していって完成させていくものでありますが、フローチャートは継ぎ足していくことは基本的にはありません。
ここは大きな違いですね♪
ただ、両方とも共通しているのは、時間軸の流れが見えることです。
アローチャートは「結果には原因がある」という矢印が、フローチャートは「この処理の次にこの処理をする」という順番が、それぞれ描かれています。
フローチャートに関しては前回の投稿をご覧ください。
情報にとって、時間軸というのはものすごく大切なものです。
前回の例で言うと、お米の用意をしないで炊飯器のスイッチを押すとご飯は炊けません。
アローチャートも結果から原因が発生することは“あまり”ないですよね。
では今回はこの辺で終了します♪
次回もお楽しみに!
(投稿:広報部@なお)